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FP3級の試験内容は学科試験の場合、FP協会でもきんざいでも
問題は同一で内容は同じです。
一方、実技試験はFP協会ときんざいでは試験科目が異なります。
FP3級の学科試験と実技試験について、試験内容を解説します。
FP3級の試験科目・試験内容
FP3級の学科試験の内容
■出題形式: 筆記(マークシート形式)60問
■試験時間: 10:00~12:00(120分)
■出題範囲による試験内容:
FP3級の学科試験は、下記のFP6分野のFP3級の試験範囲に
基づいて出題されます。
FP協会で受けても、きんざいで受検しても、問題は同一で
試験内容に違いはありません。
(※FP3級の試験範囲についてはこちら→
FP3級の試験範囲は? 学科・実技でどう違う? )
FPの6分野(科目)
A ライフプランニングと資金計画
B リスク管理
C 金融資産運用
D タックスプランニング
E 不動産
F 相続・事業承継
具体的な試験内容については、過去問で確認できます。
■ 合格基準: 36点以上(60点満点)
FP3級の実技試験の内容
FP3級の実技試験は、FP協会ときんざいとでは
試験科目が異なり、合計3つの科目があります。
その中から一つを選んで受検します。
自分がどの分野を学びたいかによって、選ぶ科目を
選択しましょう。
FP協会
■科目: 資産設計提案業務
■出題形式: 筆記(マークシート形式)20問
■試験時間: 13:30~14:30(60分)
■ 合格基準: 60点以上(100点満点)
きんざい
■科目: 個人資産相談業務 および 保険顧客資産相談業務
■出題形式: 筆記試験 事例形式 5題
■試験時間: 13:30~14:30(60分)
■ 合格基準: 30点以上(50点満点)
まとめ
FP3級は試験範囲が定められており、試験範囲内で
出題されます。
学科試験の問題は、FP協会ときんざいで共通です。
FP3級学科試験に対応した教材で学べば、対策ができます。
一方、実技試験は合計3科目あり、FP協会ときんざいでは
科目や出題形式が異なります。
試験内容が異なりますので、ご自分が選んだ実技試験の
科目に対応した教材で、受検対策することが重要です。